スマホの保有率が過半数占め、タブレットPCも爆発的に普及している。
逆にパソコンの保有率が低下の一途を辿っているという。
これは、どういう事だろう。
つまり、これからのwebサイトは今までの様に
「マウスでクリックして閲覧する」から「画面をタップする方法」へと
移り変わってきたという事だ。
当然、webサイトのレイアウトもそれに適したデザインに変えなくてはいけない。
とはいえ、今まで通りパソコンで閲覧するユーザーもまだまだ多数いるので、無視する事はできない。
そこで登場したのが、レシポンシブwebデザインだ。
これはワンソース・マルチデバイスの事で、アクセスするデバイスによって最適に表示されるようにCSSを切り替えるという物。
正確には閲覧するブラウザの横サイズ によって最適に表示されるようCSSを使ってレイアウトを変える。
メリットはワンソースの更新でパソコン、スマホ、タブレットPC全てのサイトが同時に更新されるので遥かに作業効率があがる。
また汎用性が高く、あらゆるデバイスに対応出来る。
我々が日常的に使っている家電がインターネットに繋がる時代が来ると言われている。
ワンソース・マルチデバイスはこれらのデバイスにも、最適に表示させる事が容易になるので、多岐に渡りマーケティングが可能になる。
当然、メリットがあるという事はデメリットもあるという事だ。
Internet Explorer8以前のブラウザには対応していなく意図した通りに表示されない。
Microsoftでは、これら古いブラウザを使用しているユーザーに対してアップデートを促しているが、まだまだユーザー数も多いので無碍にはできない。
しかし、時代はレシポンシブwebデザインに移行してくる事は間違いないだろう。
これらの事を踏まえwebサイトのリニューアルをお考えの方は、レシポンシブwebデザインの導入を一考されてはどうだろうか。
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