「ルータ」ですか?「ルーター」ですか?
投稿日 2009年03月19日
カテゴリー インターネット・IT情報
こんにちは、Marlinです。
昨日、家電製品のセールのチラシが入ったDMが届きました。
何となく眺めていたら、あれっ、と目を引いたキャッチコピーがありました。
「メーカ協賛!」
…メーカ?メーカ…。メーカーの事ですよね…。
紙面に目を滑らせていくと、他にも「スピーカ」「レコーダ」「バッテリ」「チャージャ」「リーダ」「ユーザ」といったように、普段、語尾を伸ばす発音で親しんでいる語句の、最後の長音『ー』を省略した表記が多数見つかりました。
パソコンを使用している方ならどなたでも、「ブラウザ」「フォルダ」「ドライバ」「プリンタ」といった用語は使い慣れていらっしゃると思いますが、そもそも、なぜ英語では語末が「er/ar/or」と伸ばす発音(長音表記)なのに、日本語の表記では省略されてしまっているのか、ご存知ですか?
その昔、Windows3.1や95の時代、低解像度のモニタや低容量のメモリといったPC環境下では、少しでも短い語句を使用した方が都合が良かったようです。マイクロソフトでは、「3文字以上なら長音表記を省略」というルール(学術・JIS記述ルール)を用いていました。たとえば、「ユーザー」は語尾を省略しませんが、「ブラウザ」は省略する、といったように。
けれども、去年の7月のマイクロソフトの発表によると、PC環境の進化によって表記の省略が必要なくなってきた上に、内閣が’91年に告示した長音表記の推奨もあって、今後同社では、長音表記を付けることを原則としていくようです。
私個人の意見ですが、PCが普及する前から使用していた単語は特に、長音表記は省略しない方が、しっくりくるような気がします。「アクセサリ」ではなく「アクセサリー」、「コンピュータ」ではなく「コンピューター」という言い方が好ましく思えます。
Windows7からは、下の表のように表記が改められていくようです。楽しみではありますが、今までの省略形に慣れた方も多数いらっしゃると思いますので、賛否両論になりそうですね。
参考:マイクロソフトが採用する長音表記
| 英語表記 | 旧表記(現行) | 新表記 |
|---|---|---|
| adapter | アダプタ | アダプター |
| installer | インストーラ | インストーラー |
| explorer | エクスプローラ | エクスプローラー |
| customer | カスタマ | カスタマー |
| controller | コントローラ | コントローラー |
| scanner | スキャナ | スキャナー |
| screensaver | スクリーンセーバ | スクリーンセーバー |
| selector | セレクタ | セレクター |
| driver | ドライバ | ドライバー |
| buffer | バッファ | バッファー |
| parameter | パラメータ | パラメーター |
| finder | ファインダ | ファインダー |
| folder | フォルダ | フォルダー |
| browser | ブラウザ | ブラウザー |
| printer | プリンタ | プリンター |
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