大磯宿 東海道53次珍道中
投稿日 2010年01月03日
カテゴリー 日々のこと
花水橋を越え、南西に400mほど歩いた所に、化粧坂交差点がある。右に折れれば旧東海道になり化粧井戸が左手に見えてきます。

曾我兄弟の兄十郎祐成との悲哀物語で知られる虎御前もこの近くに住み、朝夕この井戸の水を汲んで化粧をしていたことからこの名がついたといわれています。
井戸と言えば鈴ケ森刑場遺跡の「首洗いの井戸」を思いだす。井戸を見れば、中を覗き込むのも人の心情でしょう。
恐る恐る中を覗くと20cm位の深さでゴミだらけでした。
ガッカリです。
大磯宿
化粧坂を超えると、江戸から数えて8番目の宿場町「大磯宿」に到着します。
平塚宿と小田原宿の間の宿場で近距離だった為、泊り客が少なかったそうです。

しかし、ここも主要宿場町だったのでしょうか本陣跡はしっかり存在しておりました。
大磯の1号線は海が非常に近いため、冬の冷たい風がビュービュー吹いており、終始向かい風を受けながらの厳しい道でした。
足も限界にきており、風が吹く度に、あっちフラフラこっちフラフラでした。
小さな松ぼっくりを踏んだだけで転んでしまう始末です。

本陣跡を後にししばらくすると鴫立庵が左手に見えてきます。
寛文4年(1664)小田原の崇雪が草庵を結んだのが始まりで、元禄8年(1695)俳人の大淀三千風が入庵し、第1世庵主となりました。現在は京都の落柿舎、滋賀の無名庵とともに日本三大俳諧道場の一つと言われています。
大磯は有名な「大磯ロングビーチ」が近くにあり、湘南の海が左手に広がっています。
湘南は中国湖南省の湘八景に景色が似ているので湘南と呼ばれる様になったそうです。また、海水浴発祥の地でもあります。
松並木
大磯の国道1号線に道路両脇に松並木が立ち並ぶ所があります。私のお気に入りのスポットです。
普段は車で通るだけなので、ここを歩くのは初めてです。
ゆっくり観察しながら歩いていると色々な発見があります。
松の木々はかなり老樹で古いものは樹齢300年の物もあり、木の幹は半径2m近くの物も多く存在していました。

ここで一番の老樹「クロマツ」。樹齢300年→
一番背高のっぽの「クロマツ」高さ25m。樹齢150年→
そして、残念なことにマツクイムシにやられてしまった樹齢217年の切り株です。→

日本橋から70km地点。小田原宿まであと少し。
がんばろ!!
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